2011年6月19日日曜日

【2011アクロポリス・ラリー】ラリー後記者会見

2011年第8戦アクロポリス・ラリー・ギリシャ。路面:グラベル
気温35度にも達する酷暑で、シーズン中最も過酷なラリーの1つと言われるギリシャで見事、優勝を飾りました。

優勝 セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア
2位 セバスチャン・ローブ/ダニエル・エレナ
3位 ミッコ・ヒルボネン/ヤルモ・レーティネン



ジュリアンの質疑応答の内容
両日の夜に行われたタクティクスでは、最終スプリットとターゲットタイムを扱うのに苦労しましたか?
ギリギリのタイミングで対処するのは、けして簡単ではないよ。僕らは目標タイムを得たけど、ステージの前ではなかった。ステージでは何でも起こりうるんだ。僕らがタクティクスをやったとしても、よいラリーだったよ。今朝はまだ、どんな可能性もあった。すべては最後の2ステージで起きたんだ。ペター・ソルベルグはDAY1で1分も前にいて、みんなが「OK、彼の勝ちだよ」と言っていた。だけど、そうはならなかった。4つのラリーを1度にやったように思える。皆がどう思うかは知らないけど、車の中ではエキサイティングだった。皆もそう思ってくれてるといいね。

今年、プレッシャーがかかったラリー最終日に2度、ミスをしましたね。そのことが心中にありましたか? 今日、そういった瞬間がありましたか?
いいや。それは振り切っているよ。ベストを尽くそうとしている。(あのミスは)最後のチェックインまで何も終わっていないし、最後まで注意深くいなきゃいけないということを再認識させてくれる。だけど、それは通常のことだ。あのことについては、話してないよ。